チーバくんCafeがありました
千葉県といえば、マスコットキャラクターである「チーバくん」の存在は欠かせません。
チーバくんは千葉県の形をそのまま向きを変えた犬のマスコットで、鮮やかな真っ赤をしていることが特徴です。
そんなチーバくんは自治体のWebサイトや刊行物に必ず登場している存在なのですが、過去には千葉県立中央博物館の中に「チーバくんCafe」というチーバくんだらけのカフェがありました。
残念ながらこちらは期間限定であったこともあり現在では利用することができませんが、当時はチーバくん本人がカフェを訪れて接客してくれたり、一緒に博物館を回ったりしてくれるというサービスがありました。
そのときには「チーバくん情熱カレー」というチーバの形で盛り付けされたカレーなど特別メニューがたくさんあり、大人気のまま終了しています。
また期間現地で登場することももしかしたらあるかもしれませんので、ぜひ千葉愛あふれるカフェに多くの人が訪れてほしいと思います。
田んぼの真ん中に突然カフェが
千葉県内にあるカフェの中でも、個性が際立っているのは船橋市にある「蔵六330」です。
こちらは船橋近郊に住んでいる人なら大抵知っている有名な人気カフェなですが、実はその立地が船橋市から外れたところになっており、車を持っている人でなければとても行き着くことができません。
初めて見たときなどには田んぼの真中に突然カフェが出現してきたかのようにも見えるので、すぐにそれがあの人気店であると気づくことができなかったりするようです。
しかしそれだけにカフェとしてのレベルは相当に高く、千葉県の特産である新鮮な牛乳をふんだんに使い、自家製チーズや野菜を使った料理を頼むことができます。
ランチのデザートとしてソフトクリームが出てくるのですが、これがまた絶品のおいしさでかなりの牛乳好き、アイス好きも大満足の味になっています。
外観も木造で歴史を感じさせる作りとなっており、どこか懐かしくて落ち着く空間となっています。
なお千葉県内にはこうした郊外型の一軒家として存在しているカフェはかなりたくさんあります。
ツーリングで千葉県内を訪れるならそうした隠れた名店めぐりもかなりおすすめできます。
列車の外観をそのまま生かしたカフェ
もう一つ個性的なカフェとして紹介したいのが、八千代市にある「TRAIN CAFE」です。
このトレインカフェは文字通り過去に実際に使われていた電車の車体をモチーフにしたお店であり、通りかかったときには丘の上に都電が突然出現してくるので一体どうしたのかと思ってしまったりします。
こちらは電車からでも利用しやすく京成本線の勝田台駅から徒歩5分くらいのところにあり、駅北口から出ると目立つのですぐに見つけることができます。
外観は都電の車体そのままが使われているのですが、内装も大きくいじった印象はなく、もともとあった座席を取り払って簡単なテーブルとイスを置いただけといった感じです。
座席数はそんなに多くないので混雑時には入れないこともありますが、基本的には静かな環境の中にあるのんびりとしたカフェです。
料理も自家製のケーキやスコーンなどといった自然の風味を感じられるものばかりなので、千葉県の静かな時間を過ごしたいという人にはおすすめです。