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メンテナンスしようぜ
管理人ブログ

メンテナンスは念入りに

自分でできるメンテナンス方法

バイクに長く乗っていると、どうしても消耗部品によって乗り心地に変化がでてきてしまいます。
一番わかりやすいのがエンジンの掛かり具合で、エンジンプラグが使用によって発火しにくなってしまったりすると、エンジンボタンを押してもなかなかスタートせず、空回りした音だけがしつこく鳴り続くようになってしまったりします。
他にもタイヤがすり減ってくると路面でブレーキが効きづらくなってきてしまうなど、乗っていて「どうもちょっとおかしい」と感じる場面が増えてきます。

バイクの走行はちょっと転倒をしただけでも大怪我になってしまうこともある大変危険なものです。
それだけに毎日のように乗用する人はもちろんのこと、週末ライダーとしてたまに趣味として乗る人も乗車前にはきちんとメンテナンスをするクセをつけておきたところです。
自分で日常的に行うメンテナンス方法としては、タイヤの減り具合のチェックや、走行距離に応じたエンジンオイルの交換といったことがあります。
他にもいくつか自宅でできるメンテナンス方法はありますが、ほとんどの人はせいぜいこの二点くらいまでしかやっていないというのが現状でしょう。

やる気になれば自宅でもできます

「自分は機械いじりがあまり得意ではないし、素人が下手にいじるよりもプロにまかせた方がずっといい」と思っているライダーさんは案外たくさんいます。
しかしやってみるまではそんな面倒なことは自分にはできっこないと思えるようなことも、思い切って挑戦してみることであっさりとマスターすることができたりします。
初心者にはちょっととっかかりにくいけど、自分でも案外できてしまうメンテナンスとしてはまず「チェーンメンテ」や「オイル交換」といったものがあります。
バイクのエンジンとタイヤをつないで動かすための役割をするのがチェーンですが、こちらは放置しておくとサビてしまったり油が足りずにうまくシフトチェンジができなくなったりします。

そこで定期的に油をさしたり、錆止めをしたりするのがチェーンメンテナンスとなります。
チェーン用のオイルや錆止め製品はカー用品店に行けばたくさんおいてあるので、やり方を確認しながら常備しておくようにしましょう。
またオイル交換も、バイクの場合には案外自分でもできてしまう簡単な作業になります。
オイル交換の方法を覚えると、冬期間のバイク冬眠などのケアもしやすくなってくるので、できたら自分でもできるように特訓をしておきたいところです。

無理をしすぎないようにすることも大切

バイクが好きな人や、もともと機械をいじるのが大好きという人になると、週末になるたびにバイクのパーツを取り外したり入れ替えたりしてということもよくあります。
慣れてくると、ちょっとしたパンクの修理やブレーキパッドの交換、ケーブル類の交換といったことまでもができるようになります。
ですがバイクの部品は大変数が多く、中には適当に弄ってしまうとバランスが崩れてしまったり、著しく燃費が落ち込んでしまうこともあったりします。
専門的な知識が必要になるとともに、きちんとした設備が揃っているところでないと難しいような部分に関しては無理に自分でやろうとはせずプロに任せた方がよいということもあります。
ホイールベアリングの交換や、フロントフォークの消耗部品の交換などは行きつけのバイクショップにお願いするようにしましょう。