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海中公園
千葉のお出かけスポット

かつうら海中公園

かつうら海中公園の特徴

海の街として人気の高い千葉県勝浦市にあるのが、「かつうら海中公園」です。
勝浦市は絶景の岸壁や過ごしやすい海水浴場に恵まれた海の街ですが、海の博物館とも言われている勝浦海中公園では、大人も子供も夢中になれる複合施設があります。
海の楽しみ方は、泳ぐだけではありません。
歩いて海の中の景色を楽しんだり、海について学ぶことで、より海の魅力について知ることができるでしょう。

千葉県勝浦市のJR鵜原駅から歩いて15分ほどで、かつうら海中公園を見つけることができます。
波が強く打ち付ける磯が特徴的ですが、それ以外にも様々な角度から海を楽しむことができる海中展望台が非常に人気です。
海中展望台は真っ白い塔で、海岸からは60mほど海に張り出した状態となっています。
単なる海上展望施設ではなく、実は波の下に隠れた部分がある、というのが魅力です。

かつうら海中公園ではこれが見逃せない!

かつうら海中公園にある海中展望室は、最下層まで下りることで海の中の景色を眺めることができます。
館内に入ると96段の螺旋階段があり、エレベーターがないという注意書きを見つけることができます。
大変ですが、頑張って階段で移動を行いましょう。
一番下まで降りると、まるで潜水艦の中にいるような雰囲気を味わえます。

高さの違う窓が並んでいるので、自分の身長に合わせて海の中をじっくりと眺めることができます。
大自然の中にある施設だからこそ、行くたびに違う魚や違う景色を楽しむことができるでしょう。
窓に貝が張り付いていたり、小さな魚から大きな魚まで観察出来るため、いつまでも見入ってしまいます。

展望塔の近くに集まってくるお魚は窓の上にパネルなどで紹介されているので、お魚の種類に詳しくないという方でも楽しめるでしょう。
次は何が見られるかな?と窓を覗く体験は、大人も子供もはまってしまうこと間違いなしです。

一年を通して、水に濡れずとも海中散歩ができ海を楽しむことができます。
海の中が見てみたいけどダイビングに挑戦するのは勇気がいる!という方に、海の中が手軽に楽しめると人気です。

また、かつうら海中公園で見逃せないのが「ビジターセンター」と言われる海について更に学べる資料館です。
ビジターセンターは、1階が様々な資料が見られる展示室、その下の階にレクチャールームがある作りになっています。
傾斜地に建っているため、入り口側から見ると1階しかないものの、建物の裏側に回ると2階建てになっているという非常にユニークな作りです。

コインロッカーやトイレ、軽食コーナーがあるので、海を眺めたあとに少し休憩するのにぴったりです。
房総半島の生い立ちや地層が学べる展示物があり、ビデオコーナーでは海中展望塔や魚について大人も子供も楽しみながら学ぶことができます。