夜中でも利用できるS.A.
千葉県市原市にある市原S.A.は、千葉県で楽しむことのできるグルメスポットの中心を目指す「TABE TABI MARKET BOSO FOOD CENTER ~房総を食べて旅するマーケット~」がコンセプトとされています。
市原S.A.は館山自動車道にあり、千葉方面と木更津方面の中間地点にある房総半島内でのサービスエリアです。
都内からも東関東からもアクセスのよい場所にあるので、ツーリングやドライブの際に大変立ち寄りやすい場所にあるといえます。
しかも嬉しいことにサービスエリア内は24時間開いているので、夜中に立ち寄って休憩するときにも利用ができます。
市原S.A.(上り)のおすすめは、「WIREDビーフカレー」という野菜をたっぷり詰め込んだ牛肉のカレーライスです。
しっかり煮こまれたカレーの上には、色鮮やかなブロッコリーがちらしてあり、見た目の美しさとともに確かな味わいを楽しめます。
価格は単品で650円、セットでも850円とお手頃価格なので、お昼のメニューにするにはぴったりなグルメ品目と言えるでしょう。
WITREDビーフカレーはサービスエリア内にある「WIRED cafe」というレストランの中で食べることができます。
料理の質
同じ市原S.A.の中にはさらにたくさんの飲食店があり、例えばフードコート内にある海山食堂では、房総の漁協から直送されたきた海鮮をふんだんにもりこんだ「房総海鮮丼」という贅沢な一品があります。
しかもこの房総海鮮丼では使われているお米も千葉県産というこだわりがあり、まるごと千葉の味で作られているというのもポイントです。
もう一つおすすめなのが、同じくフードコート内の「なべとん」で食べられる「なべとんらーめん」です。
なべとんらーめんは、濃厚な味わいの豚骨スープによるラーメンで、自家製チャーシューと白ゴマ、マー油を使ったところに味のポイントがあります。
一方市原S.A.(下り)では、売店に販売されている「みやびデニッシュ食パン」がおすすめです。
みやびデニッシュ食パンはなんと発売以来16年間人気№1を誇っている食品で、わざわざこのパンを買いに市原を訪れる人もいるくらいです。
また市原S.A.下りでは、10数年に一度しか咲かないと言われている珍しい花「竜舌蘭(りゅうぜつらん)」でも有名となっています。
もしかしたら春先に始めて訪れたときに偶然咲いている様子が見られるかもしれませんね。