行きつけの整備工場をつくろう
これから初めてバイクを購入しようという人の多くは、まだ年齢の若い10代～20代前半くらいの人です。
そうした人はまだ社会人でなかったり、働いていても若手として給与が安い時期であったりするので、いきなり性能のよい新車を購入するということができにくかったりします。
そこでできるだけ安くバイクを購入することができる中古ショップを探すことになりますが、このときお店選びで注意をしたいのが、きちんとアフターサービスをしてもらえるところにするということです。
中古バイクの場合、いくらしっかり整備をしていても経年劣化により思うように動かなかったり、使用してすぐから何か違和感を感じてしまったりというようなことがあります。
そうした不具合が見つかった場合、きちんとしたお店であれば責任をもって修理をしてくれるのですが、悪いお店になると購入したらあとは自己責任とばかりに修理を受け付けなかったり、理由をつけて断ったりしてきたりします。
買ったお店以外のところで修理をお願いすると、工事費用や部品交換費が高くついてしまうこともあり、度重なるといつしか新品で買ったと同じくらいの金額になってしまったということもあります。
お店としても、面倒な修理をしてくるなら自分のところで買ってほしかったと思うところですから、できたら新しく購入する時点からどこか信頼できるお店を探して関係を作っておく方がよいでしょう。
仲良くなるといろんな情報も入ってきます
バイクの整備工場は全国にありますが、中にはチェーン店ではなく本当に個人で行っている小さなお店もたくさんあります。
個人でされているバイクショップや整備工場の場合、自分もバイクが好きでよく乗っているということから仕事にしているということもよくあります。
そうしたバイク好きの方が運営する整備工場では、修理やメンテナンスをお願いするといろいろバイクについての詳しい話を教えてもらったりすることもあり、自分でメンテナンスする方法も聞くことができます。
また仮に故障が起きてもどうしてそういった不具合が生じたかということを教えてもらえば、次から気をつけておきたいところがわかります。
親しく何度も通うようになって初めてできる信頼感というものもあるので、できたら決まったところに通うようにしてあまりあちこちを違うところでいじられないようにしましょう。
バイクショップ主催のイベントも
行きつけのバイクショップがあると、そこに集まる別のライダーさんともよく顔をあわせることがあるので、そこでサークルを作ったりツーリングを企画したりということがあったりします。
バイクショップ主催のイベントやサークルはあちこちで行われているので、そうしたところに参加をしていくことで初心者でも安心して遠出ツーリングに参加できます。
仲間が増えてくるとまたバイクが楽しく感じられるものなので、趣味の幅を広げるためにも行きつけのバイクショップを作っておくのは大変おすすめです。
