1. >
  2. >
  3. 千葉ポートタワー
さまざまなライト
千葉のお出かけスポット

千葉ポートタワー

空と海を映し出すハーフミラーの塔

東京湾の最奥部に位置する千葉港。
その一角、広々とした芝生広場を持つ千葉ポートパークの中に、ひときわ目を引くスタイリッシュな塔がそびえ立っています。

千葉県民にはおなじみのランドマーク、千葉ポートタワーです。
高さ125メートルのこの塔は、建設当時としては画期的だった全面ハーフミラーガラスで覆われており、晴れた日には青空と白い雲を、夕暮れ時には茜色の空をその身に映し出し、周囲の風景と一体化するように輝きます。

そのシャープな外観は、昭和61年のオープンから時を経た今でも古さを感じさせず、ベイエリアのツーリングスポットとしてライダーたちを惹きつけています。
タワーの足元には、海風を感じられる遊歩道や、のんびりとくつろげる広場があり、走った後の休憩場所としても最適なロケーションです。

工場地帯が織りなす幻想的な光

360度の大パノラマとサンセット

地上113メートルの展望室へは、シースルーエレベーターで一気に上昇します。
視界を遮るものがない360度の大パノラマからは、東京湾を行き交う大型船や、対岸のお台場、横浜のビル群、そして条件が良ければ東京スカイツリーや富士山までを一望することができます。

特に人気なのが、夕日が東京湾に沈んでいくサンセットの時間帯です。
海面が黄金色に輝き、空のグラデーションが刻一刻と変化していく様子は、息をのむ美しさです。

琥珀色に輝く工場夜景

日が沈むと、千葉ポートタワーは別の顔を見せます。
ここは日本夜景遺産にも認定されている夜景の名所で、最大の特徴は、眼下に広がる京葉工業地帯の工場夜景です。

製鉄所や発電所、石油コンビナートなどの工場群が放つ灯りは、一般的な都会の夜景とは異なり、ナトリウム灯を中心とした温かみのある琥珀色(オレンジ色)をしています。

闇の中に浮かび上がる巨大なガントリークレーン(キリンのような形をしたクレーン)や、複雑に入り組んだ配管、煙突のシルエット。
それらがオレンジ色の光に包まれる光景は、SF映画のワンシーンのように幻想的で、工場萌えならずとも見入ってしまう魅力があります。

市街地の夜景と、海側の工場夜景のコントラストを楽しめるのは、この場所ならではの特権です。

バイク駐輪場は無料!アクセスと利用のポイント

ライダーにとって嬉しいのが、駐車環境の良さです。
千葉ポートタワーが立地する千葉ポートパークには、約240台収容可能な無料の駐車場が完備されています。

バイク専用の駐輪スペースも用意されており、料金を気にせず気軽に立ち寄れます。
駐車場からタワーまでは歩いてすぐの距離ですが、広大な公園内を散策することもできるため、ツーリングで凝り固まった体をほぐすのにもぴったりです。

アクセスも良好で、国道14号線や国道357号線といった幹線道路から海側へ入ってすぐの場所にあります。
周辺の道路は道幅が広く、海沿いの開放的な雰囲気を味わいながら走ることができるため、ちょっとしたショートツーリングにも最適です。

ただし、タワーの営業時間は季節や曜日によって異なる点に注意が必要です。

通常、10月から5月の平日は19:00で閉館してしまうため、ゆっくりと夜景を楽しみたい場合は、20:00まで営業している土日祝日を狙うか、営業時間が延長される夏場(6月〜9月)に訪れるのがおすすめです。
冬場の澄んだ空気の中で見る夜景も格別ですが、防寒対策を万全にして、琥珀色の絶景に会いに行ってみませんか。