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「ホワイト餃子」の総本山 ホワイト餃子店 野田本店

ホワイト餃子の総本山野田本店とはどんなところ?

野田市に本店があるとホワイト餃子グループは何と1日2万個も餃子が売れるという大人気店です。
創業は昭和35年で今や店舗は宮城県や鹿児島県にまで広がっています。

本店では餃子の製造販売と焼き餃子とお新香、飲み物のみの時間が決められていますが、飲食もできます。
朝の8時半から16時までは餃子の製造で社長を含む従業員が一丸となって行うのです。
こちらの餃子は厚めの皮に一つひとつ手で具を包んでいきます。
一人あたり6~7秒で具を詰めるそうで、ベテランの従業員だと1日に4000個も包む人がいるそうです。

ホワイト餃子の歴史

社長の水谷さんによりますと、先代のお父様が中国にいらしたときに知り合った「白さん」という人に餃子を食べさせてもらい、日本で広げたいと思ったことが始まりだったそうです。
やがて、日本に帰ったお父様は名古屋で餃子もある食堂を始めたそうですが、うまくいかずやがてお母様のご実家のある野田市に引っ越してから全ての材料を見直し、日本人に合う餃子を開発して餃子専門店を始めました。

1960年の大洋ホエールズが優勝した時に「餃子を食べて活力を養った。」という選手の言葉があり、一躍餃子がブームになったこともあってお店も繁盛し始めたそうです。
その頃から餃子のスタイルは変えていないというのですから、歴史のある昔ながらの餃子になります。
肉も野菜もたっぷり入ったシンプルで大振りの餃子ですが、値段も安く庶民的ですからリピーターも多いのです。
素材の値段が高くなっても餃子の値段を上げないように企業努力をしているそうですから、このような社長さんの姿勢が人を呼ぶのかもしれません。

焼き方にもこだわりがある

餃子の焼き方にも独特のこだわりがあるようです。
餃子は冷凍のままで冷たいフライパンに並べて熱湯を注いで8分蒸らします。
そして熱した油をたっぷりと入れるのです。
これが、「ホワイト餃子」の焼き方の大きな特徴でしょう。

そのようにしてこんがりとした色がついたら出来上がりです。
油を戻してひっくり返してお皿に並べます。

ホワイト餃子野田本店のアクセスと営業時間は?

ホワイト餃子野田本店は東武野田線「愛宕駅」から899mです。
徒歩だと約12分かかります。
柏方面の駅付近からだと旧水戸街道を通って車で約33分です。

生の餃子販売時間はAM 9時~売切れまでですが、9時に売り切れてしまう事もあるので遠方から行く人は電話をしてたしかめた方が良いでしょう。
飲食できる時間は17時~19時半ですが、土曜日は16時40分~19時30分、日曜日は16時30分~19時30分です。
定休日は水曜日になります。