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管理人ブログ

ヘルメットで髪がペチャンコに

ヘルメットを外すたびに髪型を見て愕然とする

バイクを乗る時に、必要なのだけどとても煩わしいものとして多くの人がヘルメットを挙げることでしょう。
圧迫される感じがすることや、中が蒸れて暑くなることなどが不快感を与えるものです。
同時に、髪型がぺちゃんこになってしまうという問題もあります。
バイクから降りてヘルメットを取ってから、鏡で自分を見ると無残な髪型になっているのは悲しくなるものです。
単に髪型が乱れるだけでなく、ちょっと髪の毛の量を気にしている人にとっては、ボリュームが圧縮されて頭皮に張り付いてしまうのは最も避けたいことです。

そのため、バイクから降りてもできるだけヘルメットを外すことなく、シールドだけを開いて歩いているライダーもいます。
また、ヘルメットを脱いだらすぐに帽子をかぶって、乱れた髪型が表に出ないようにする人も多いものです。
このように、多くのライダーにとって髪型の乱れというのは大きな悩みとなっているわけです。

しかし、ヘルメットをかぶる以上、これは避けようのない問題に見えます。
ヘルメットは顔と頭に密着していますし、特に頭部にはスポンジが取り付けられていますので、より圧力がかかった状態となります。
しかもちょっと気温の高い時などは、いくらベンチレーション機能が設けられているヘルメットだとしても、ヘルメットの内部で蒸れてしまいます。
その状態では、髪の毛が湿気と熱、そして圧力によってペチャンコになるのは避けられないわけです。

潰れてしまうことを前提とした髪型にしておくことで解決できる

こうした状態は、いくら髪型をスプレーなどを使って強力に固定しても無理です。
よほど髪の毛の量が多くボリュームがある人以外は、ペチャンコになるのはあきらめるしかないのです。
そこで逆転の発想で、ペチャンコになるのを頑張って避けようとか、バイクを降りてからペチャンコになった髪型を直したり隠したりするのではなく、最初から潰れても良い髪型にしておくのです。

潰れても良い髪型でおすすめなのが、オールバックです。
ボリュームがなくなってもきれいにまとまってくれますし、元々オールバックは髪の毛を立たせてボリュームを強調するスタイルではないので、潰れたくらいがちょうど良いのです。
ちょっとおしゃれにしたいのであれば、脇はツーブロックにしておけばワイルドな感じと爽やかさをダブルで出せてかっこよくなります。

あまり髪型を整えるのが得意でないという人でも、オールバックなら濡れた状態で髪の毛全体を後ろに持っていきながら、ドライヤーなどで乾かしていき、そのまま整髪料で整えるだけで済みます。
簡単にできますし時間もかからないので、初めての人でもすぐにできるでしょう。