モトクロスを楽しみたい
人工的に造成したコースを走るモトクロスは、ただロードを走るという事ではなく、硬い路面があったり、砂の路面があるなど、様々な場面があるのでバイクに乗っている人からすると、操作が楽しく慣れてくると色々な妙技を披露できる場ともなります。
色々なコースがありますが、山の中に作られたコースもありますし、河川敷のコースも魅力的です。
モトクロスというとジャンプする楽しみがありますが、特に飛べなくてもレースなどに参加しない遊びという感覚で楽しむモトクロスなら、コースを楽しむというだけでも十分です。
誰もが楽しめるのがモトクロス
レースに参加したいという事なら色々なテクニックを学ばなければなりませんが、遊びで楽しみたいという事なら誰でも楽しめます。
レースになると、横一線スタートとなるモトクロスはスタートの加速やジャンプの前のテクニックなど、色々な技術を体得する必要があります。
ジャンプなどが魅力ともいえるので、レースに参加する事が楽しいという人も多いです。
子供時代からモトクロスに親しんでいる人も多く、こうした方はレースに参加する選手になる事が多いのですが、最近はバイクブームという事もあり、気軽にモトクロスコースに遊びに来るという感覚で、バイクを楽しみに来る方も多くなっています。
全国各地にあるコース
モトクロスは例えばサーキットコースに行かなくては出来ないという事もなく、全国各地にコースがあるので、どこでも楽しめるという利点もあります。
公式、常設コースがたくさんあり、モトクロスは難易度が高いと思っている人も多いのですが、実は楽しみ方によって難しいとは言えないスポーツです。
難しく思ってしまうのは例えば競技でタイムを競うとか、レースするためにジャンプのテクニックが必要と思ってしまうからで、造成されているオフロードを走るというのは、バイク乗りにとって、テクニックどうこうではなくただ面白いのです。
ライダーたちはツーリングで、わざとまっすぐに走る事が出来る道路があるのに、くねくねとカーブの多い走りにくいコースを選択する事があります。
それと同じで、色々な場所があるオフロードコースは、ただ走るというだけじゃなくハンドル操作を行ったり、体重移動をする機会が多かったりと、バイクに乗っている感覚を存分に楽しめるものなのです。
モトクロスに必要なモノ
モトクロスに必要なモノとしては、まず安全基準をクリアしているヘルメット、これは大切です。
更にゴーグル、土が舞いますし雨が降れば泥上になって飛んできます。
ゴーグルをしていないと目を開けられないのでゴーグルも必須、さらにグローブ、スネまでしっかりガードできるオフロード用のブーツ、膝ガード、肘ガード、汚れてもいいように着替え、もちろんバイクに乗る時には汚れてもいい服装で、さらに転び方が悪いとレバーなどが壊れる事も多いので、左右のスペアレバー、交換用工具などは持っていく方がいいでしょう。